2021/08/29 17:42
みなさまお久しぶりです!
今日はコスタリカ人とコーヒーの関係について少しお話しようと思います✨
コスタリカはコーヒーベルトと呼ばれる地域に位置し、コーヒー栽培の適地の一つです。
そして、コスタリカは中米で初めてコーヒー産業を発展させた国であり、高品質のコーヒーを栽培することでも知られています。
コスタリカの年間コーヒー豆生産量は約88000トンであり、これは世界で13位、1位であるブラジルの約1/40です。
また、コスタリカでのコーヒー国内消費量は約21000トンであり、生産量の約23%を占める割合となっています。
(出典: 2019-2020年 International Coffee Organizationデータより)
ただ、世界の国民1人あたりのコーヒー国内消費量で見ると、コーヒー輸出国としてはブラジルに次ぐ第2位です!!
(出典 全日本コーヒ協会http://coffee.ajca.or.jp/wp-content/uploads/2020/11/data09_20201110.pdf)
数字のお話になってしまいましたが、、
これらから分かるように、コスタリカはコーヒーの主要生産国であると同時に、コーヒーを愛しよく飲んでいる国民と言えます。
では、コスタリカ人はいつコーヒーを飲んでいるのでしょうか??
まず、朝は定番朝食『ガジョピント』と共に☕️
ガジョピントとは、米をフリホール豆と玉ねぎなどで炒めて炊いたご飯。
このお米と卵、チーズなどを一緒に食べるのが一般的です。
次は10時のおやつに☕️
ちなみにこのバナナの葉っぱに包まれているものは『タマル』と呼ばれるコスタリカの伝統的な食べ物です。
ちまきに似ていますが、中はとうもろこしの粉で練ったものとお肉や野菜などを入れて煮ます。
クリスマスシーズンによく食べられるものですね。
お昼にコーヒーを飲む人もいますが、お昼はご飯と一緒にフルーツジュースを飲むことが多いですかね。
続いて3時のおやつに☕️
あまーいケーキと一緒に召し上がれ⭐️
これはマラクジャというパッションフルーツを使ったケーキです。
さらに、晩御飯の後にコーヒーを飲む人もいるようですね。
ちなみに、コスタリカ人は子供の頃からコーヒーを飲みます。
小学生くらいでも、普通に飲んでます(もちろん砂糖たっぷりで!)
大人も、ブラック(カフェネグロと言います)に砂糖をたっぷり入れて飲むのがコスタリカ流⭐️
何も入れずブラックで飲んでいたら不思議がられました。
また、コスタリカは暑い地域もあるのですが、1年中みーーんなホットを飲みます。
はじめ、私が住んでいた地域が平均気温30度くらいの暑い地域だったので(家にエアコンはなし!)
ホットコーヒーなんて飲めない!といつも氷を入れてアイスコーヒーにして飲んでいたら、それまた不思議がられました(笑)
2年間ですっかりホットに慣れてしまったので、今は日本の夏でも私はホット派です。
ちなみに、スーパーには棚一面にコーヒーが並んでいることが普通です。
自国産の様々なブランドのコーヒーが並んでいるため、選び放題です。そして安くてBIGサイズ!
数が多すぎて写真には収まりきれませんが、、、
コーヒー好きにはたまらない光景ですね。
生産地によって味が異なるため、いろいろなコーヒーを飲み比べることができます。
しかも自国産なのでフレッシュです。
記事を書いてたらコスタリカに行きたくなってしまいました(涙)
みなさまも健康にお気をつけてお過ごし下さい。
PURA VIDA!!